管理会社さま向け お役立ち記事

賃貸マンションのゴミ置き場が荒れる原因と、管理会社ができる改善策

公開日: 2026/09/14株式会社Alpaca Inn

管理会社の担当者さまから、いちばん多くいただく相談が「ゴミ置き場」です。分別されていないゴミが残る、回収されずに袋が積み上がる、カラスや猫に荒らされる。入居者からのクレームと近隣からの苦情が同時に来るので、担当者さまの負担が大きい場所です。

この記事では、賃貸物件のゴミ置き場が荒れる原因を4つに分け、管理会社が今日からできる対処と、清掃業者に頼むときに確認すべきポイントをまとめます。

ゴミ置き場が荒れる4つの原因

1. 分別ルールが入居者に伝わっていない

大阪市と東大阪市でも分別区分や回収曜日は違います。入居時に説明しても、転勤・入れ替わりの多い物件では数か月で共有が途切れます。外国人入居者が多い物件では、日本語だけの掲示だと伝わらないこともあります。

2. 回収日と「出せる日」がずれている

前夜からゴミを出せる物件と、当日朝しか出せない物件があります。ルールが曖昧だと「いつでも出していい場所」になり、回収されない袋が常に残る状態になります。

3. 置き場の構造が荒れやすい

屋外でネットだけ、扉がない、照明がない、通りから丸見え。こうした置き場は動物に荒らされやすく、通行人による不法投棄も呼び込みます。

4. 清掃の頻度が足りていない

回収後に袋の残りを片付けたり床を掃いたりする人がいないと、汁や臭いが残り、次に出す人も雑になります。「荒れているから雑に出す→さらに荒れる」の循環は、清掃頻度で止めるのがいちばん確実です。

管理会社が今日からできる対処

  • 掲示を作り直す——自治体の分別表をそのまま貼るより、「この物件で出せる日・出せる時間」を大きく書いた1枚のほうが効きます。写真付き・多言語(英語・中国語・ベトナム語など)にすると外国人入居者にも伝わります。
  • 置き場の写真を定期的に撮る——荒れ具合を記録しておくと、入居者への注意喚起も、オーナーへの設備改善の提案(扉・照明・ボックス化)も、根拠を持って進められます。
  • 清掃を「定期的に入る」仕組みにする——「気づいたら掃除」ではなく、隔週や月1回など決まった頻度で清掃に入るようにします。回収日にぴったり合わせなくても、定期的に袋の仕分けと床の掃き掃除が入るだけで荒れ方が変わります。ここが業者の出番です。

清掃業者に頼むときに確認する3つのこと

  1. ゴミ置き場を「片付け」まで含めてやってくれるか——床の掃き掃除だけでなく、分別されていない袋の仕分けや、置き場の外に出た袋の戻し入れまで対応できるかを確認してください。水道が使えない置き場も多いので、水を使わない前提で仕上げられるかも聞いておくと安心です。ここをやらないと見た目が変わりません。
  2. 作業後の写真報告があるか——担当者さまが現地に行かずに状態を確認でき、オーナーへの報告にもそのまま使えます。不法投棄など問題があったときに作業前の写真も残してくれる業者なら、入居者への注意喚起の根拠にもなります。
  3. 1物件・スポットでも受けてくれるか——「まず荒れている1棟だけ立て直したい」というケースは多いです。年間契約が前提の業者だと動いてもらえません。
ポイント:ゴミ置き場は「1回きれいにする」だけでは戻ります。掲示の作り直し+隔週や月1回の定期的な清掃+写真での記録、の3点セットで改善が定着します。

当社の対応

株式会社Alpaca Innでは、荒れたゴミ置き場の清掃と分別状態の改善を、1物件・単発からお受けしています。頻度は隔週・月1回などご相談のうえ決め、作業のたびに作業後の写真をお送りします(不法投棄など問題があった場合は作業前の写真も残します)。担当者さまは現地に行かずに状態を確認できます。対応エリアは大阪市・東大阪市とその近隣が中心です(退去後クリーニング・スポット清掃は大阪府全域)。