「10戸のアパートの共用部清掃を頼みたいが、業者に断られる」「見積を取ったら単価が合わない」。戸数の少ない物件の清掃は、管理会社の担当者さまにとって後回しになりやすい仕事です。
この記事では、小規模物件の共用部清掃について、頻度の目安、日常清掃と定期清掃の使い分け、そして1物件・単発から受けてくれる業者の探し方をまとめます。
まず「日常清掃」と「定期清掃」を分けて考える
| 種類 | やること | 頻度の考え方 |
|---|---|---|
| 日常清掃 | エントランス・廊下・階段の掃き掃除、集合ポスト周りのチラシ整理、ゴミ置き場の確認。短時間で回る簡易的な清掃 | 隔週〜月1回が基本。人の出入りとゴミの量で調整 |
| 定期清掃 | 共用部全体のリセット(床の洗浄、手すり・照明・サッシの拭き上げ、クモの巣取りなど) | 月1回〜数か月に1回。日常清掃で落ちきらない汚れを戻す |
小規模物件で失敗しやすいのは、「年に数回のリセット清掃だけ」にして、間の日常清掃を入れないケースです。一度きれいにしても、数週間でチラシとゴミが戻り、入居者の印象は「掃除されていない物件」になります。
物件規模ごとの頻度の目安
あくまで目安ですが、当社が現場でおすすめしている考え方です。
- 10戸未満・単身向け——日常清掃を月1〜2回、定期清掃を年2〜4回。ゴミ置き場がある物件は、日常清掃のたびに置き場の仕分けも入れると効果が上がります。
- 10〜20戸——日常清掃を隔週、定期清掃を3〜4か月に1回。エントランスの印象が入居募集に直結する規模です。
- ファミリー向け・出入りが多い——戸数が少なくても日常清掃は隔週以上をおすすめします。ベビーカーや自転車で汚れやすく、ゴミの量も多いためです。
判断に迷うときは、「入居者が最初に目にする場所(エントランス・ポスト・ゴミ置き場)が、内見のときにきれいか」を基準にしてください。ここがきれいなら、頻度は足りています。
小規模物件が業者に断られる理由と、探し方
大手の清掃会社は、移動時間に対して作業時間が短い小規模物件を敬遠しがちです。「年間契約で○棟以上」が条件になっていることもあります。探すときは、次の3点を最初に確認すると早いです。
- 1物件・単発から受けるか——「この1棟だけ」「今回だけ」で動ける会社かどうか。
- 拠点が物件の近くか——日常清掃は定期的に通う仕事なので、拠点から通いやすいエリアの会社ほど無理なく続きます。
- 報告の方法——担当者さまが現地に行かなくても済むよう、写真付きの報告があるか。
ポイント:小規模物件は「頻度を落とす」より「作業を絞って回数を保つ」ほうが、入居者の満足度は上がります。まずは日常清掃だけ、1棟だけ、で始めて仕事ぶりを見るのが失敗しない頼み方です。
当社の対応
株式会社Alpaca Innは、戸数の少ない物件や単発のスポット清掃を歓迎している大阪の清掃会社です。拠点は東大阪市で、日常清掃・定期清掃は大阪市・東大阪市とその近隣を中心にお受けしています。物件の住所か図面があれば、お見積りは最短当日、無料でお出しします。