退去後クリーニングが終わり、いざ内見。そこで申込み希望者から「ここ、汚れてますね」と言われるのは、床や壁のような目立つ場所ではなく、換気扇の中や巾木の上のような「目立たないのに、見る人は見る」場所です。
この記事では、退去後クリーニングで見落とされやすい箇所を場所ごとにチェックリストにしました。業者に依頼するときの範囲の決め方と、仕上がりを確認するコツもあわせてまとめます。
見落としやすい箇所チェックリスト
玄関・廊下
- ドアの上枠・ドアクローザーの上(ほこりがたまりやすい)
- インターホン・スイッチプレートの手あか
- 下駄箱の中と天板の裏、靴のにおいが残っていないか
- 巾木(壁と床の境の細い板)の上のほこり
- 玄関ドアの外側とポストの中
キッチン
- 換気扇のフィルターだけでなく、内側のファンと油だまり
- コンロの五徳の裏、コンロ下の引き出しの奥
- シンク下の収納の底板(水漏れ跡・カビ)
- 排水口のゴミ受けとトラップ、においの有無
- 冷蔵庫置き場の床と壁(前の入居者の冷蔵庫の跡・ほこり)
浴室・洗面・トイレ
- 浴室のドアの下のレールと、パッキンの黒ずみ
- 浴槽のエプロン(側面カバー)の内側
- シャワーヘッドとホースの水あか、鏡のうろこ汚れ
- 洗面台の排水口と、洗面ボウルの裏側のふち
- 洗濯機置き場の防水パンの中と排水口
- トイレの便座の付け根、便器の外側と床の境目、ウォシュレットのノズル
居室・エアコン・窓まわり
- エアコンのフィルターだけでなく、吹き出し口のルーバーと内部のにおい(前の入居者の生活臭が残りやすい)
- 照明カバーの中の虫・ほこり
- 窓のサッシのレールと、網戸の汚れ
- カーテンレールの上、クローゼットの棚の上
- コンセントまわりの壁の黒ずみ
ベランダ・共用部への出入口
- ベランダの排水口(落ち葉・泥づまり)と、室外機まわり
- 手すりの内側と、窓の外側
- 玄関前の廊下や階段に、退去時の荷物の跡やゴミが残っていないか
ポイント:内見者は「自分が毎日使う場所」を見ます。とくに水回りとにおいは、写真では伝わらず現地で決まります。チェックリストは「内見で見られる順番」に並べておくと、確認が早くなります。
業者に頼むときの「範囲の決め方」
退去後クリーニングは、業者によって「どこまでやるか」の標準が違います。見積の段階で次の点を決めておくと、仕上がりの行き違いがなくなります。
- エアコンは内部洗浄まで含めるか——フィルター清掃だけか、分解洗浄まで行うか。においが残る物件は内部洗浄まで入れると内見の印象が変わります。
- ベランダ・窓の外側は含めるか——階数や構造によっては作業できない場合があるので、事前に確認します。
- 残置物があった場合の扱い——退去後に物が残っていたときに、清掃と別に費用が発生するのか、事前に連絡があるのかを決めておきます。
- 報告の形——作業後の写真をもらえれば、担当者さまが現地に行かずに仕上がりを確認でき、オーナーへの報告にもそのまま使えます。
仕上がり確認のコツ
- 写真は「箇所ごと」にもらう——全景1枚より、換気扇の中・排水口・エアコン内部など、見落としやすい箇所の写真があると安心です。
- においは換気を止めて確認——窓を開けたままだと分かりません。内見前に一度閉め切った状態で確認します。
- 気になる点は入居募集の前に——募集開始後に手直しすると、内見の予定とぶつかります。清掃完了から募集開始まで、確認の時間を1日取っておくと余裕ができます。
当社の対応
株式会社Alpaca Innの退去後クリーニングは、水回り・エアコン(内部洗浄)まで対応し、入居募集前の仕上げとしてお受けしています。作業後は箇所ごとの写真をお送りするので、担当者さまは現地に行かずに仕上がりを確認できます。退去後クリーニングは大阪府全域、1物件・単発からお受けします。お見積りは無料です。